風俗体験レポート2


リアルに地獄に続く階段の様な気がした。

階段をおりると、そこは朽ち果てた地下街の様な作り。
いくつか店のあとがあるが、今はもはや営業をしていない様子。
それにしても、こんな朽ち果てた妖しい場所にある風俗店がまともなわけないのに、騙されて引っ掛かる奴ってけっこういるのかな?
ボッタクリの噂事体は、けっこう前からあるから少なくともその間は営業をしてたって事だし、いったいどれくらいの男が騙されてきたのか。

歩いていくと、目的の風俗店の看板を発見。
覚悟を決めてドアを開くと、なんとも言えない饐えた空気の臭い。
学校の体育倉庫の臭いと言えば分りやすいかな。
そしてホントに朽ち果てた店内、まともに商売する気があるのかどうかあやしい。
でも、良く考えてみればここはボッタクリ店だから、リピーターを獲得する必要がないし、これでいいのかと納得。

入口はいってすぐの所にカンターがあって、そこが受付になってるんだけど、そこの受付の人が既に物凄い怖い顔。
上で貰ったチケットを渡すと「はい、料金は前払いで7千円です」と言われて支払う。

「こちらにどうぞ」

奥に掛かってたカーテンをくぐり、ヤケに薄暗い部屋に案内される。
奥に向かってソファがいくつか並べられていて、その1つに座って待つように言われる。

こんなボッタクリ店で働くなんて、いったいどんな女の子が出て来るのかとドキドキして待っていると、出てきたのは意外にも普通の女性。
多分20代後半くらい、しかもけっこう美人。
もっと屈強な女子プロみたいなのが出て来ると思ってたので、ちょっと拍子抜け。
「いらっしゃいませ」とか言って、普通に隣に座って来る。

これからプレイルームに案内されると思ってたいたのだが、どうやらここでするらしい。
でも、今回僕は1人だけど、他にも客がいたらどうするんだろ?
まわりから丸見えで落ちつかないと思うんだけど、風俗ってそういう物?
それとも、客は全員露出狂と決めつけて、そういう演出をしているのか?

「それじゃ、ローション塗るからズボンとパンツ脱いでね」

しかしここで、嬉々としてズボンを脱いではいけません。
これは、タケノコ剥ぎ型ボッタクリのほんの序章。
ローションを塗ってから、何をするにしても追加料金が掛かる仕組み。
追加料金が発生した時点で、詐欺だと言い帰る事も出来ますが、股間にローションが塗られていると、パンツやズボンを履いて帰る事が出来ない。
追加料金を払うまで、客を逃がさないためのトラップなのです。

「アレルギーみたいでかぶれちゃうんだ。だからローションは勘弁してね」

やんわりと上手く断る事に成功。
ちょっと困ったようにローションをかたすお姉さん。
「じゃぁさ、フェチプレイとかイメクラプレイとか、SMプレイって興味ある?」

何の事だか輪わからないが、SMは別として、フェチプレイとイメクラプレイには正直興味がある。
素直にその事を伝えると「じゃあ、そういうコースにしようよ」と言って小さな料金表を見せてくれた。

フェチプレイコース 2万円
イメクラコース 2万5千円
SMコース 3万円

来た!
来ましたよ!
ついに待ちに待った待望の追加料金!
これからタケノコ剥ぎの始まりですよ!

とりあえず、僕の所持金は帰りの電車賃だけしかないので、追加なんて出来ないのですが、とりあえずコース内容を聞いてみた。

「フェチコースって言うのは、これを使ってヌイてあげるの」
そういってソファの奥の棚から箱をだして見せてくれた。
なるほど、何か道具を使うのがフェチコースの模様。
何を使うのかと見てみると、彼女の手にはオナホール。

オナホールって言うのが何か知らない人は、ググって見てください。
多分いっぱい出てくると思います。
ちなみに、帰りにドンキによってオナホールの値段を見てみたら500円からありました。
そんなものに2万円と言う値段をつけるなんて、こいつはバカですか?

「じゃ、イメクラコースって言うのは?」

「私がセーラー服に着替えて、先生と生徒になるでしょ」
ふむふむ、これはちょっと期待がもてそうな感じ。

「で、私がこれでヌイてあげるの」
と、手にはオナホール。

こいつはバカですか?
さっきのフェチコースとの違いがわからない。
それでさっきのコースよりも5千円アップは高い過ぎだろ。
あまりの事にあいた口が塞がらないとは、まさにこの事。

「それじゃ、最後のSMコースって言うのは?」
気を取り直して最後の質問をぶつけてみた。

「これは別にムチとかローソクを使うっていうわけじゃなくて、私がこの棒でお尻の穴を刺激するの」
そういって見せてくれたのは、綿棒の様なプラスチックの棒。
「それで、私がこれでヌイてあげるの」
と、手にはやっぱりオナホール。

バカとかアホとかそういう次元を突き抜けてこいつは頭がおかしい。
狂ってるとしか思えない。
ドンキで500円で売ってる道具を使って、2万以上のお金を請求するなんて、いったいどんな錬金術だよ。

「それで、どのコースにするの?」
ここまででも十分驚愕の内容だったのに、さも当たり前のようにどれかを選ばせようとするわけですよ。
僕はもうお金がないからどれも選ぶ事は出来ないんですけど、たとえお金が唸る程あったとしても、どれも選びたくなのが正直な所。

さすがにこれから選ぶ事は出来なかったので、最初に払った7000円の基本コースで、ローションを使わずにやってくれるように頼んでみた。
そしたらまたもや驚愕の返答。

「7000円ならローション塗る所までだよ」
ありえないだろ。
僕は断ったからあれだけど、もし塗ってもらってたら、ローション塗られた股間をむき出しにして、プレイ時間の40分間おしゃべりだけして帰るとかもあるってことか?

「で、どれにするの?」
またもや選択を迫って来るわけですが、お金もないのでここは毅然と断るこちにしました。

「あのね、うちも遊びでこんな事やって訳じゃないの。どれも選ばないっていうのは出来ないんだよ。それにどれも選ばない場合は違約金が発生するから払ってもらわないと困るんだけど!」
っていうのを、ちょっときつめの口調でいわれましたが、Mッ気のある僕としては、できればもっと罵ってほしいとかそんな感じ。
まさに馬の耳に念仏状態。

「そもそも最初に聞いて話と違うし、これはあきらかなボッタクリだよね。受付で払った7千円を返してくれないかな」
ボッタクリ風俗店を十分堪能したので、そろそろお金を回収して帰る事にします。

「生意気な事言ってんじゃねえ!うちはそういうシステムでやってるだよ!それに文句言ってんじゃねえよ!」
何が生意気な事なのかわかりませんが、かなり怒ってるようで、お姉さん言葉遣いが地になってしまってます。
ちなみに、世間一般ではこういうシステムを『ボッタクリ』と言うのですが、このお姉さんは知らないのでしょうか?

「料金は見えやすい所に表示しないといけないって言うのが、条例で決まってんだけど知らないの?要するに、さっきの追加コースや違約金の事なんだけど、見えやすい所に大きく表示しないとダメなんだよ。さっきの料金表は『見えやすい位置に』『大きく』って言うのに反してるよね。これって違反だよ」
ジェントルな僕は、無知な彼女に優しく教えてあげます。
このためだけにインターネットで調べました。
ネットってとっても便利ですね。
仕事もこれだけ一生懸命やれば、事業を起こして成功するかも知れないです。

「うるせえ!テメエ金払え!払わねえと大変な事になるぞ!」
どうやら僕の優しさは、彼女に通じなかった様です。
それどころか、脅迫まがいの請求をして来る始末。
ホントに困ったものです。

「いやいや、お金払うのはそっちでしょ。7千円返してよ」
と優しく言ったのですが

「クソが!死ね!」
と、言葉を残してカーテンの向こう側、先ほど料金を払った受付エリアに消えていったのでした。

ソファに体をあずけながら大きな深呼吸をして勝利の余韻に浸っていた時にふと気がついたのですよ。
ここはボッタクリ風俗店だったと。
いや、別に今まで忘れてたわけじゃないんですよ。
ただね、こういう場合って屈強な用心棒の先生みたいのがいるんじゃいかなと。

彼女は逃げたのではなく、もしかしてそういう用心棒の先生、ゲームでいうならまさにラスボスを呼びにいったんじゃないかと。
もしそうならここで帰るわけにはいきません。
ここで帰る事は、ラスボスの一歩手前でセーブしてあるデータを、ボスと戦わずに消す様なもの。

ここで少し待ってみる事にしました。
たとえ出てきたボスがヤクザだったとしても、1対1ならなんとかなるだろうし、不意を突けば2人くらいいけるかなと考えながら座ってまってると、僕の予想が間違いなかった事を裏付けるように、受付の方がにわかに騒がしくなり、屈強な男が入って来ました。
5人も‥‥

もうちょっと続きます。
思ったよりも長くなって、年内に書き上がらないかも‥‥
[PR]
by koumei1976 | 2006-12-30 01:44
<< 風俗体験レポート3 風俗体験レポート >>